香港の歴史とは

香港の歴史(ほんこんのれきし)は中華人民共和国の香港特別行政区の歴史を概観する。広義の香港には九龍半島や新界を含み、地区毎に主権が異なる時期もあったが、狭義には香港島のみを指す。この香港島の南西部に香港仔(ヒョンコンチャイ)と呼ばれる湾に面した地区がある。観光客には、海鮮料理船があるアバディーン(Aberdeen)として知られるが、昔は漁村であるとともに、ここに香木が集積されたところから、香港と命名されたと伝えられている。香港は、現在の北京語では「XiangGang、シアンガン」、標準的な広東語では「HeongKong、ヒョンコン」と発音するが、これを英語で「ホンコン」と呼ぶ由来は、アヘン戦争前に遡る。英軍が初めてアバディーン付近に上陸した時、土地の名を知らなかった。そこで地元の民に地名を聞いたところ「ホンコン」と言った。これは、現地の蛋民(水上生活者)の訛で「香港」と言ったのを記録したためと言われている。初期の香港中国南部、珠江デルタに属する香港地区では5、000年前の新石器時代台湾文化の遺跡がランタオ島や香港島で発見されている。
update:2009年08月25日